只見線の帰りを待つ人たち


 7月の豪雨災害から明日で2カ月になります。
 その間只見駅のまわりは真夏から初秋をこえ、少しずつ秋が深まる季節へと移り変わりました。

 列車の走らない線路には少しずつ雑草が目立ちはじめ、駅に勤務する私たちも、朝や夕方の静けさに、只見線を利用されていたお客さまのことを思い出したりしながら過ごしています。

 先日、机に向かって仕事をしていると、駅の外で声が聞こえてきて外に出てみると、そこには、毎年駅のまわりに花を育て、花いっぱいにして下さる町内のご婦人がお孫さんを連れて来られていました。お孫さんと話をしながら、ひとり言のように「花を育てて咲かせても、見てくれる人がいないんじゃ寂しいね。」と言われ、それから数日後には一緒に花の世話をしている方たちが何人も来られ、自分たちで育てた花を見ていかれました。
只見駅の花1

私自身、朝出勤したときに花が咲いているのを見てはいますが、その花を育ててくださっていることも知りながら、何となく、そこに咲いているもの、としか思わずにいた花々を大事にここまで世話をして下さった方がいることを思い出し、お礼の言葉も言えず・・・。            
只見駅の花2

たくさんの人に見てもらいたい、只見線から降りてきたお客様、そしてこれから只見線でどこかに出かけようというお客様に喜んでもらいたい、そんな気持ちで咲いた色鮮やかな花々。あまりたくさんの人には見ていただけませんが、このブログをご覧になった方に見てもらえればと思います。

一日も早く、只見駅に只見線が帰ってくる日が来ますように。そしてまた来年この花たちが咲くころ、只見線のお客様に、この只見駅で見ていただけたらいいなと思います。

只見駅の花3 只見駅の花4

 サカイ

テーマ : 福島県
ジャンル : 地域情報

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