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5月8日(日)要害山 山開きを開催します

只見四名山の1つ、要害山は只見駅の裏にある標高705mの小さな山ですが、登ってみると植生が豊かで、残雪の山々や川沿いの街並みを見渡す気持ちのよい山です。

山開きは9時15分に只見駅前広場に集合。9時30分~50分に安全祈願の開山式をおこないます。
写真は5月2日におこなった下見登山の様子です。今年は雪どけがひと月も早く、残雪はありませんが、昨年、実ったブナの種が芽吹いたかわいらしい双葉があちこちで見ることができます。
花はユキグニミツバツツジ、ヤマツツジが見ごろで、シャクナゲやイワカガミ、ユキツバキなどが終盤を迎えています。

注意する点は、登山道沿いの大木のいくつかは老齢や雷などで枯れているものがあります。それらは強風などで、いつか倒れますので、念のため注意しながら登ってください。

また人気のある記念バッジは多めに作製しましたので、どうぞあわてずに集合してください。
下山後は甘酒のふるまいをおこないます。

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駅から登山で、ブナの原生林を登ります。

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ブナの実生がいっぱい。ブナの種は豊凶があり、昨年は5~8年に一度の大豊作。今春は小さな芽がいたるところで芽吹いています。このうち動物や菌類にやられてしまって1年越えられるものは半分もないかもしれません。そうして大木になるものは、果たしてあるか、ないか。それでも可能性にかけて懸命に成長するはかない命です。

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イワカガミは終盤なので、まだ見られるかな?

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山頂はテレビ塔があり、無粋ですが、只見川に伊南川が合流する只見区の街並みを見渡すことができます。コースは南尾根へ下りますが、そのまえに北側のブナ林を往復してきます。

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山頂のテレビ塔のわきを通って、北側のブナ林へ。

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枯れたミズナラの木が折れてとなりの木によりかかっています。強風などで倒れますので、念のため気をつけてください。

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北側のブナ林は適当なところで戻ってきましょう。「戻る」の案内表示より、もう少し進むと、蒲生岳方面の見晴らしがよいところがあります。そのまま北側の作業道を只見高校の方へ下ることができますが、途中からスギの植林になってしまいます。南尾根の方が眺めがよく、キタゴヨウゴの松並木にシャクナゲなども咲いているので、おすすめです。

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山頂から南尾根登山口へと下るところに案内表示を掲示しました。

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しばらく下ると「浅草岳眺め」です。
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シャクナゲは盛りを過ぎそうなので、見どころはツツジです。

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要害山の登山道は危険な場所が少ないけれど、急なので滑りやすいです。先日、森林組合のご協力で足場などを整備しましたので、足下をよく見て、一歩一歩ゆっくり下ってください。特に急な場所にはトラロープを設置しましたが、補助用なので体重をかけすぎないようにしましょう。

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要害山は小さな山ですが、豪雪地の只見町らしい自然の特徴がつまっています。雪崩で削られた崖にはミヤマナラという灌木が茂り、細い尾根にキタゴヨウという松が並びます。そして山頂周辺のゆるやかな台地にブナが広がります。
夏は木々が生い茂ってしまい展望がないので、ぜひ春や秋におすすめしたい山です。akiko

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